映像作家 松田拓真によるフィルムワークショップ 開催
熊本在住の映画作家 松田拓真さんを迎え映画制作のノウハウを学び、参加者も超短編映像を制作してみるというワークショップを開催します。映画が大好きな方、映像を作りたい方の想いに応えられる会としたいと思います。
2020年10月〜11月(予定)にかけて全3回実施。(レクチャー1は事前に映像を視聴)
※レクチャー3の実施についても参加者全員で日程調整を行います。通しでの参加をお願いします。
このワークショップが参加者一人一人がSeed of Happiness(幸せの種)を見つける機会になれば幸いです。
開催概要
スケジュール
●レクチャー①映画論
10月上旬を目処に参加者のみなさまにレクチャー動画(約1時間)をお送りします。
開催日:10月上旬予定
※レクチャー②までにご覧下さい。
内容:1.映画論/2.映像撮影について
●レクチャー②映像を撮ってみる
参加者全員で映画のワンシーンを撮ってみる
※シナリオは拓真監督の過去作品や拓真監督おすすめの映画作品を使用します。
開催日時:10/12(月)13:00-15:00
会場:センチャラーズカフェ
住所:熊本市中央区新大江2丁目9-25西本ビル1F
※お車でお越しの方は近くの駐車場にお停めください。
●レクチャー③映像編集について
開催日:11月中(予定)
※参加者の予定を確認した上で決定します。
会場:未定(内容に応じて決めます)
内容:1.映像製作/2.試写会
参加者:5組10名
⇒残り2組4名です
※1人での参加も可です。
※映像製作に興味がある人
※経験不問
※定員になり次第締め切ります。
参加費:1組10,000円(全3回のレクチャー)
※レクチャー2では別途ワンオーダーをお願いします。
松田拓真プロフィール:
東京都出身のフィルムメイカー。CUNYスタテンアイランド大学卒業。映画作りを学んだのち、ニューヨークを拠点に活動しながら映像作品を作り続ける。2018年から拠点を日本に移す。
大学の卒業制作として作成した初監督作品は41st American International Film Festival Ney York2018など、多数の映画祭に選出され数々の賞を受賞。
ナラティブ、ドキュメンタリー、実験映画、ミュージックビデオなど、ジャンルの垣根なく映像制作を行う。
松田拓真監督からのメッセージ
皆さんにとって映画とはどのような存在でしょうか?芸術作品と捉える人も、エンターテイメントの一種として捉える人もいると思います。きっと映画それぞれにもその存在意義は違うのではないでしょうか。 映画を作るには、何人もの人々の力が必要です。カメラを撮る人、音を録音する人、音楽を作る人、演技をする人、映画のセットを作る人、その全てを監督する人、そしてその映画をプロデュースする人・・・。 たくさんの力があるからこそ映画は作られています。映画の最後によく流れるエンドロールがあれだけ長くてたくさんの名前が書かれているのには、しっかりとした理由があるのです。 今の時代、スマートフォンや手頃な価格のカメラの存在によって、映像はグッと身近なものになってきました。本格的な映画とまではいかないにせよ、映像を使って作品を作るというのがより身近で、簡単になってきています。 そういった道具を使って、映画を作るということは、ただ作品を作るということ以上の価値があると僕は信じています。「映画監督になりたいから。」「カメラマンになりたいから。」もちろん、そういった動機で映像を作り始める人がいるかもしれません。だけど、みんながみんなそうでなくてもいいのだと思います。 僕が映画学を学んだ大学では、映像作家を排出することよりも、映画という芸術を通して哲学に触れ、人としての成長していくことに重きを置いていました。 僕はしがない映像作家ではありますが、僕が大学で学んだことやこれまでの経験で培ってきたことをみんなと共有しながら、映画という文化をもっと身近に感じてもらい、映像を作ることで少しでも世界が広まっていったらいいなと思っております。 よろしくお願いします。
その他:
・撮影は各自のスマホやタブレットを使用して行ってもらいます。
・編集は各自のPCの映像編集ソフトを使用して行ってもらいます。
・質問は適宜受け付けます。受講生のLINEグループを作成する予定です。
・当日はマスクの着用・手指消毒にご協力をお願いします。
主催 (株)月曜日 熊の劇場(担当:貴田)
連絡先 yusuke.kida@getsu-youbi.com
080-9140-8937